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鴻巣市 平成28年度の計画に思うこと

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     平成28年度3月議会において、平成28年度予算が決定されました。
    一般会計予算総額は346億8千万円で昨年より21億円ほど少なく立てられました。予算が減ったというと何となく後退しているように感じるかもしれませんが、実はそうではありません。これまでの予算は合併後の新鴻巣市の街づくりを中心に組まれてきたため、どうしても大きくなってしまったものであり、合併から10年たった現在以降は、その事業終結に合わせ、当然減額していくものです。

     昨年度の予算との比較をしてみると、歳入の主な項目として、プラス要因は市税が+1億4500万円、地方消費税交付金が+7700万円、地方交付税+3億円など、マイナス要因として、国からの支出金△4億6499万円、県からの支出金△2億8815万円、繰入金△3億5621万円、市債△16億670万円です。国や県からいただくお金は、合併関連の事業終了により減ってきており、それと同時に、市の借り入れ(市債)も減っているもので、このように予算がコンパクトになっていくことは、市財政の負担軽減につながる良い傾向であると言えます。さらに市債の内訳を見ると、本来国から交付されるべき金額を国の事情で借り入れで賄うという臨時財政対策債が6割以上あり、すべて市の負担というものではありません。

     しかし、そうは言っても、鴻巣駅東口駅通り地区再開発事業(4億2689万円)や鴻巣市役所本庁舎耐震改修事業(6億4373万円)など今後もまだまだ市に必要な大型支出はあるため、慎重に財政計画をたてていかなければなりません。他にも、今年度当初予算では大きな額ではありませんが、これからの10年間に予定されている大型の事業としては、行田市・北本市とともに建設するゴミ処理施設建設、道の駅建設等が予定されています。

     そして、鴻巣市の将来的なもう一つの傾向としては、少子・高齢化に関係して、福祉予算は年々膨れ上がっています。大型開発から、人にかかる経費が大きくなる傾向があります。特に民生費・衛生費は合わせて+7億4千万円で、その内訳として、18歳以下の子供を3人以上養育している世帯を含む子供(15歳以下)の医療費支給事業3億7533万円、民間保育所施設整備事業1億円、幼稚園や保育所への支援事業10億5千万円、低所得の高齢者生活支援の臨時福祉給付金1億3千万円、がん検診事業9千万円、教育部門に対しては、小学校の施設維持・改修のために6億円、を予定して、市民生活と子育て環境の充実に力を入れる事業が見えてきます。また、この一般会計予算とは別に、特別会計の国民健康保険事業に5億4848万円、介護保険事業に10億円を一般会計から繰り出しをして運営しているという実情です。

     自民党の市議として、今年度は地方創生と経済政策を成功に導く現場という観点から、地域経済政策、子育て政策、医療政策を良い形に導くために着実で責任ある活動を計画しています。

     これからの市財政運営には今まで以上に慎重にあたっていかなければならないことを念じながら、政策立案と実行を国・県・市の自民党チームとして進めて行きます。
    今後もご支援・ご協力よろしくお願い致します。
    のもと恵司 * 議会・政治関係 * 17:40 * comments(0) * -

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